全国若手議員の会で登壇

2025年1月16日、都議会にて「全国若手議員の会、議会改革部会」が開催され、ゲストスピーカーに招かれました。

スピーチ内容は、私が2024年4月に「子育て中の議員の活動を考える会」で発表したアンケート調査のきっかけや結果について、という依頼でした。

そこで、会のメンバーである、昭島市議会議員のゆざまさ子議員と共にスピーチをしました。

「未就学の子どもを抱え選挙に当選した男性&女性地方議員へのアンケート調査」を行なったきっかけは、まずこのような調査が行われていなかったこと。

子育てと政治を両立することで、どのような困難に直面したか、定性(感情)ではなく定量(数値)で見せる、そういった調査データがなかったことです。

そのため、自分たち当事者が主体となってアンケート調査をして、どんな困難があるか、社会に知ってもらおうと思いました。

メディアがニュースにしてくれることで実態が広まり、制度づくりのきっかけになればと考えました。

私は今まで「マタハラ防止」の活動をして来ました。

何度も署名活動やアンケート調査を行ない、そのたびに記者会見をしてニュースにしてもらい、政策を実現していく、という手法を繰り返し行ってきました。

この経験を議員でも生かせないかと思い、議員になったので、それを実行してみたかったのです。
議員の記者会見というと、思いつくのは、謝罪会見もしくは首相や官房長官の定例会見がニュースになるくらいしか思いつきませんでした。

議員の記者会見は記事にしてもらえるのか?ということに、チャレンジしてみたいと思いました。

若手議員の方々に、記事にしてもらうための3つのポイントをお伝えしました。

ポイントは以下です

1.超党派+中立な立場の専門家
2.タイミング
3.メディアへの事前案内(投げ込み)

4月に「子育て中の議員の活動を考える会」で発表した、「未就学の子どもを抱え選挙に当選した男性&女性地方議員へのアンケート調査」は、その日の夕方にはNHKのニュースで配信され、多くのメディアに記事にしてもらいました。

議員の記者会見も、3つのポイントを踏まえれば記事にしてもらえるのだと分かりました。

議員がアンケート調査(イシューレイジング)を行ない、記者会見でメディアによる世論喚起を行ない、政策実現をしていく、という手法を私はこれからも行って、1つのモデル事例を作れたらと思っています。

全国若手議員の会から、同じような手法を行なってくれる議員たちが誕生してくれたらと、期待を込めてお伝えさせていただきました。

※アンケート調査の全件データは、以下HPからも見ることができます。

〈子育て中の議員の活動を考える会HP〉
https://sites.google.com/view/kosodategiin

〈全国若手議員の会〉

・選挙ドットコム
全国若手議員の会の議会改革部会で「子育て中の議員の活動を考える会」の取り組みの発表を行うhttps://go2senkyo.com/seijika/176744/posts/1039670

・BUSINESS INSIDER
ポスター切り裂き、セクハラ、保育園NG? ママとLGBTが政治家を目指したら何が起きたかhttps://www.businessinsider.jp/article/187272

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