【横浜市の未来を創る】独自の子育て支援と地域資源活用の提案

5 月28 日、本会議での初めて質問の機会をいただき、約40 分間、市長や教長などに以下をお伝えしました。

私は、政治は福祉であり、弱い人から助けるために税の再分配を行うものと考えています。

昨今、多くの自治体が給食無償化や医療費助成などの金銭的な援助策を進めていますが、これからは金銭援助ではなく、横浜市の持つ資源や魅力を見つめ直し、他の自治体にはない取組みを進めていくことが重要です。

そのためにも福祉の視点を強化し、子育て支援を進めることで、あらゆる世帯の方に「子育てしたいまち」を感じてもらえるのではないでしょうか。

先日、南区にある神奈川県立こども医療センターを訪れました。

ドラマ「コウノトリ」でNICU の医療監修をされたドクターがいる、世界トップの小児医療の病院です。

横浜市民の利用が7割以上で地域に密着しています。

不妊治療・高齢出産・早産が増えている中で「妊娠から切れ目のない支援」と謳うのであれば、高度な小児医療はまさに「子育てしたいまち」の象徴です。

このような横浜の地域資源を大切にして横浜市独自の子育て支援をアピールすることは、他の自治体との金銭的な競争に参加せずに、市の魅力を高めることにつながります。

まず最初に、横浜ならではの子育て支援策を充実すべき、と市長にお願いしました。

その他、放課後キッズクラブのインクルーシブな育ちの環境を強化するよう要望しました。

発達障害や医療機関の診断では基準に満たないいわゆるグレーゾーンの子供も増える中、保護者の理解促進や現場で働く方をサポートできる仕組みの整備が必要です。

また、「公園のまちヨコハマ」を推進するためには、公園の安全性に加え、多くの人が魅力を感じる象徴的な取組も必要です。

他都市の方が横浜といえば思い浮かべる「みなとみらい」に大型の遊具のある公園があれば、親は子どもを遊ばせながら見守ることができ、買い物に集中できるという利点があります。

「公園のまちヨコハマ」、「子育てしたいまちヨコハマ」をPRするためにも、「みなとみらい」のような都心部に魅力的な大型遊具を設置すべきと考えます。

若年層向けの居住促進として、「ウェディング・居住プロモーション」を前向きに検討して欲しい、とお願いしました。

また、地域防災拠点における洗濯機会の確保や、女性消防職員が安心して消防活動を行えるよう、電動ストレッチャーの導入を求めました。

今回、2つのテーマをもって質問に臨みました。

1つは、
切れ目のない子育て支援。

もう1つは、
女性活躍・女性目線・職員を守る、というもの。

今後も女性や若者、子育て目線で、私らしい質問を議会で繰り広げて行きたいと思います。

インターネット配信は以下からご覧になれます。
https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=6927

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