「休み時間をもっと長く」 首都圏小学生の意識調査を発表

現在、中央教育審議会(中教審)で、学習指導要領の改訂が議論されています。
約10年に1度と言われる学習指導要領の改訂。

この機会を逃すことなく、子どもの声を反映してもらおうと、小酒部さやかが発起人として立ち上げた「はぐくむ超党派地方議員の会」にて、首都圏の小学生を対象に実施した意識調査を2025年12月2日に記者発表しました。

調査は、1都3県に住む小学生に、学校やそれ以外での過ごし方などを質問し、143人から回答を得ました。

回答者の過半数が「休み時間がもっと長いといい」と感じていることが明らかになり、国に対して時間割の柔軟化や長期休暇中の居場所づくりなどを求めました。

(写真中央 小酒部さやか市議)

「どうすれば学校がもっと楽しくなるか」という質問(複数回答可)には、「好きな友達がいるといい」が最多で60.8%、「休み時間がもっと長いといい」が50.3%と続きました。

また、「好きな友達はどうすればできると思うか」との質問には、「中休みや昼休みなど、遊べる時間をもっと長くしてほしい」、「お友だちと一緒に調べたり、考えたり、作ったりできる授業(探求的な学び)を増やして欲しい」、という回答が上位でした。

学年が上がるにつれて長期休暇中に外で遊ぶ機会が少なくなったり、1人で食事する「孤食」が増えたりしていることも明らかになりました。

従来の不登校の調査は、学校や大人の回答によるものがほとんどでした。
小学生自身の声を拾ったアンケート調査は極めて少なく、国でも今まで調査を行なったことはありません。

また、不登校児童だけでなく、その予備軍や「学校をあまり楽しくない」と思っている小学生まで含めた、幅広い調査結果であったことが、今回のアンケート調査の特徴でした。

調査のアドバイザーを務めた東京学芸大の森崎晃客員准教授(教育工学)は、「小学生の生の声を聞くことが難しくなっている中で、調査できたのは価値がある」と評価して下さいました。

調査結果に基づいた要望書を作成し、2025年12月3日に小林茂樹文部科学副大臣への手交を行いました。
国でも、子ども自身への本格調査を行なってもらえるよう、お願いしました。

副大臣からは、「中央教育審議会に、こちらに集まった小学生の声を届けます。皆さんからの要望を届けます。」との発言がありました。

国が進めようとしている「時間割の弾力化」や「令和の学び」は、小学生の望むあり方と一致していることが、調査結果から分かりました。

「協働的な学び」「探究的な学び」は、小学生たちにも歓迎されていて、楽しいと実感されています。

冒頭にも述べた、約10年に1度の学習指導要領の改訂が大きく前進するよう、そして、子どもたち自身の望むかたちになるよう、今後も声を上げ続けて参ります。

(写真 小林茂樹文科副大臣と小酒部さやか市議)

(写真 はぐくむ超党派地方議員の会)

・神奈川新聞
首都圏の小学生「休み時間もっと長く」 超党派の地方議員が意識調査
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1229617.html

アンケート調査結果
こちら
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注目すべきデータと要望
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